介護トレーナー
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- 第9期 メディカル介護トレーナー科 卒業
- 前職 介護職員
私に会えてよかった、と言っていただけるように、たくさんの方と関わっていきたい。
介護職員として勤務していたころ、理学療法士の方や作業療法士の方から「利用者に対して、自分でアプローチし、改善するとうれしい」という話を聞き、私ももっと深く、広く人の役に立つ仕事がしたいと思いました。そんなときインターネットで関メディのことを知り、先輩方のコメントを拝見して、私もこの学院でなら新しい知識と技術を身につけられるのでは、と思い扉をたたきました。
卒業後はデイサービス施設に勤務し、日常生活に必要な動作を楽しみながら習得できるプログラムの提案やパワーリハビリテーションの指導。自宅でも行える介護予防運動の指導も行っています。
仕事をしている中で「この人はなぜ足があがらないの?」「なぜ前傾姿勢になるの?」と疑問がいっぱい浮かんできて、学院で学んだ筋肉や骨の役割についての知識が非常に役立っています。今後は寝たきりや要介護を予防する高齢者への運動指導に力を入れて、一人でも多くの高齢者の方や家族に「会えてよかったと」喜んでいただけるトレーナーを目指します。
介護だけでなく、機能改善のできるデイサービスを目指しています。
- 介護トレーナー:昇 勇人さん(27歳)
- 前職:自動車整備
家族が介護施設を経営する中で、私が介護トレーナーになれば、介護だけでなく機能を改善する施設としてのカラーを出せるのではないかと思い、介護トレーナーを目指しました。
在学中に、痛めていた私の足を授業中に摩季学長が治してくださったことがあり、その時は、痛みがとれたことの喜びより驚きが大きく、学長のことを本当に「カッコイイ」と思いました。
関西メディカルスポーツ学院に入学を決めた理由は、義父が施設を経営するにあたり、多数の施設を見学に行く中で、理想の施設で働かれていた職員の方数名が関西メディカルスポーツ学院の出身だったからです。
現在は、デイサービスで介護主任としてスタッフ間、利用者様とスタッフ、施設に関する全ての方とのパイプ役として働いています。デイサービスでは、各利用者様に合った運動計画を作成し、トレーニング機器を使用した運動をメインにサービスを行っていますが、利用者様に大変喜ばれています。
利用者の方と向き合える様、心掛けながら取り組ませて貰っています。
- 介護トレーナー:阿野 倫子さん(34歳)
- 前職:ケースワーカー
以前病院のリハビリ病棟で勤務していましたが、その専門の枠に捕われず、もう少し違う角度から人と関わって役に立っていけるような仕事がしたいと思っていました。その時、トレーナーという、ある意味枠に捕われない職業に惹かれたのがきっかけです。
現在、通所リハビリ施設で運動指導員をしております。皆さんそれぞれ疾患を持っておられ、その筋力・持久力・心肺機能維持向上に向けメニューを作成し、日常生活をより充実させていける様に話し合いをしたりしています。
私は関西メディカルスポーツ学院で知識だけでなく、もっと大切なものを学んだ気がします。その素晴らしいお手本となり師となる方々、摩季学長をはじめ、先生方が関西メディカルスポーツ学院にはおられます。しっかり自分と向き合い、学んだ全てを活かせる環境を整えられるベースを身に付けてもらえればと思います。
一番仕事に役立っている事は、学院の講義で学んだ解剖学やフィットネスの
知識とティーチングの授業で学んだ事です。
- 介護トレーナー:小谷 義弘さん(31歳)
- 前職:営業職
学生の頃、サッカーや自転車などのスポーツをしていたのですが、社会に出て選手から離れ、選手をサポートする方に興味を持ち始めたことがトレーナーを目指したきっかけです。
私の場合は、対象がスポーツ選手ではなく患者さんである医療現場のトレーナー(メディカルトレーナー)に興味を持ちました。
もともと人と接することが好きで、何か人のためになる仕事がしたいと思っていたこともメディカルトレーナーを目指すきっかけになったかもしれません。
関西メディカルスポーツ学院で学んで一番仕事に役立っている事は、学院の講義で学んだ解剖学やフィットネスの知識とティーチングの授業で学んだ事です。
ティーチングの授業はデイサービスで集団指導をする上で、受ける側にいかにわかりやすい説明ができるかを考えることなど参考になっています。
デイサービスでは脳血管疾患や認知症など様々な疾患を抱えた利用者を一度に指導するのはとても難しく、もっとわかりやすい説明ができるのではないかと日々考えています。
どれだけ患者さんの立場になって考えられるか、
どうやって元気になるようケアしていくかは考察力が大切です。
プロ野球選手を目指していましたが、故障や年齢に限界を感じ、新しい道を探していた時、見学会に参加し、摩季れい子学長に興味を持ったのがきっかけです。
そして学んでいく中で、"高齢者の方に運動の楽しさや充実感を感じてもらえたら"と思い、介護の世界に飛び込み
- 介護トレーナー: 柴 直樹さん(28歳)
- 前職:コピー機の営業
ました。
現在、デイサービスで所長として施設内の全ての管理を任され、また介護トレーナーとして介護予防運動の指導や入浴介助などもしています。負担や責任が大きく大変ですが、やりがいがあります。これからもさらに信頼されるデイサービスにしていきたいです。
福祉分野での介護トレーナーの役割とは、どれだけ個々の立場になって考えられるか、元気になるように、どうケアしていくかです。それには考察力が大切だと思います。
デイケアを終了された方を見ると、
寂しい反面、良かったと嬉しくなりますね。
- 介護トレーナー:福永 康文さん(27歳)
- 前職:大学生
祖母の介護が必要になったこともあり、身につけたスキルを介護に役立てたくて老人介護保健施設に就職しました。高齢者の方々は身体に痛みがあれば外出しなくなり、動かなくなり、やがて運動機能が衰えます。私たちの仕事は、自分で歩く・買い物に行く・体操するといった自立のためのお手伝いです。体力やリスクを確認しながらプログラムを作成し、マシンを使ったメニューの他に、自宅でできるストレッチや運動をアドバイスして、介護のいらない身体と自ら動くという意志の回復に努めています。4名いるトレーナー全員が学院の卒業生です。
学院で学んだことは、デイケア施設で大変役立ちました。
- 介護トレーナー:山本 理恵子さん(24歳)
- 前職:CADオペレーター
初めは陸上選手だった自分の経験から、メディカルトレーナーとして医療分野で働きたいと思い、学院に入学を決めました。しかし、病院や福祉施設の実習で、この技術が介護の分野でも活用できるのだと気が付きました。また、大好きだった祖母への思いもあり、卒業後はデイケア施設に就職しました。現在、医師の指示のもと、理学療法士や介護福祉士とともに働いています。人の笑顔に接し、感謝される喜びを実感しています。
より良い介護サービスを提供できるように、体や心にいいものがあれば、
どんどん取り入れて行きたいと思っています。
- 介護トレーナー:畠山 貴文さん(31歳)
- 前職:サラリーマン
前職はコピー機の営業でした。その時に介護の仕事に興味を持ち始め、転職のためにヘルパー2級の資格を取得したのですが、ただ単にヘルパー資格のみで働くことに不安もあり、何かもうひとつ確かな技術を身に付けたいと考え、介護とトレーナーの二つの特徴を持った付加価値のある人材になりたいと思い、学院に入学しました。
卒業する際に、学校からの紹介で現在勤務するデイサービスのオープニングスタッフとして就職し、介護トレーナーとして勤務しています。
業務を確立するために、パイオニア精神をもって挑戦してきましたので、今ではデイサービスにおいて介護の業務を行いながら、トレーナーとしての仕事を形づくることができたと思っています。
筋肉や関節の疾患については看護師の方とも話が噛み合うようになり、トレーナーとしての実力を発揮できていると思います。
この仕事について、私達には簡単にできることでも、高齢者の方にとっては困難なことがあることを実感し、運動や脳・神経を使うことの重要性をひしひしと感じています。そんな時に「この利用者さんがお風呂に入りやすくなるためには、こんなトレーニングが良いのかな?」というように他の職員とは違った視点が持てるのも、学院で学んことが役に立っていると思います。営業をしていた経験やヘルパーとトレーナーの知識で色々な視点を持っていることは仕事をしていく上で今後も大きな武器になると感じます。
利用者の方々により良い介護サービスを提供できるように、様々な取り組みを考え、日々勉強です。大きな喜びを利用者の方を分かち合っていけるトレーナーになりたいと思います。
学べば学ぶほど、知れば知るほど難題にぶつかり、時には不安になることもあ
ると思いますが、一度目指した道です。やり抜いてください!
- 介護トレーナー:大田 真吾さん(35歳)
- 前職:建築関係
トレーナーを目指したきっかけは、ヘルパー2級の実習中、リハビリをしている利用者さんの姿を見て、自分も何か手助けすることが出来れば、こんなやりがいのある仕事はないと感じました。
関西メディカルスポーツ学院に入学を決めた理由は、学長がメディカルトレーナーの創始者という事、また、自分自身もメディカルトレーナーの存在を広めて行けたらと思ったからです。
整形外科での実習では、先輩トレーナーの技術の高さと、患者様からの厚い信頼を受けていることがとても印象に残っています。その事が就職に対する不安を一気に吹き飛ばしてくれました。近い将来、2号店の施設長に就任予定です。身体機能を維持・向上を目指し、一日楽しんで頂けるデイサービスにしていきたいと考えております。
摩季学長のようなステキなトレーナーを目指して頑張っています!
- 介護トレーナー:渡辺 有加さん(22歳)
- 前職:大学生
私自身バレーをしてきたのですが、チームに怪我に対する知識もある人がいたら・・・と思うようになり、サポートするトレーナーの仕事に興味を持ち始めました。
また、スポーツに関わる仕事に就きたかったこともあり、スポーツトレーナーを目指すきっかけとなって関西メディカルスポーツ学院に入学しました。
卒業後は医療機関付属のデイケア施設に就職し、現在は高齢者の方々と色々なお話をしながら、楽しく棒やチューブなどでの体操の指導、また、個人に合ったトレーニングプログラムを作成したり、パワーリハビリの指導も行なっています。
仕事をするうえで学院で学んだ、解剖学や身体機能学もとても役に立っていますが、何よりもティーチングの授業で相手にわかりやすく伝える術を学んだことが非常に役立っています。
毎日が勉強の日々ですが、今後は理学療法士の方とも対等に仕事ができるようなトレーナーを目指し、頑張っていきたいと思います。
介護予防運動の指導をはじめ、地域支援事業にも関わり、
やりがいを感じています。
- 介護トレーナー:福本 和也さん(30歳)
- 前職:アルバイト
以前、高校時代に野球をしていましたが、腰痛を発症し途中で断念しました。
どうすれば故障後の復活を果せるのかという疑問があり、自分のことも含めて色々と勉強したいと思い、トレーナーを志しました。
学院を卒業した後、整骨院・医療機関などでの勤務を経て、現在勤務する会社に就職しました。現在は主にデイサービス施設で勤務し、そこで高齢者の方々への介護予防運動の指導にあたっています。また、週に1回、勤務先の企業が受注している地域支援事業で、出張して運動指導にもあたっています。
私が勤務するデイサービスでは、介護保険サービスを提供していますが、運動中心で、介護的な仕事はあまり行っていません。
それでも、職務経験で、介護の仕事の経験があったことが、非常に役立っており、今の仕事に活かせていると感じています。