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卒業後の進路や就職、独立開業などについて教えてほしい

ご質問と回答履歴

野球トレーナーになりたいと思っていますが、就職先はありますか?

野球トレーナーは、少年野球をはじめ、高校、大学、企業のチームからプロ球団まで、需要が高まっている職種です。特に故障した選手のリハビリ技術をもったトレーナーが求められています。


関西メディカルスポーツ学院では、卒業後、整骨院に勤務しながら独立リーグのチームトレーナーとして活躍している卒業生や、高校、大学、専門学校、企業などの野球チームトレーナーとして頑張っている卒業生もいます。あるいは、野球トレーナーとしての知識や技術が評価され、企業や高校野球のトレーニングコーチや監督をされている卒業生もいます。
また、ベースボールジムを開業している卒業生もいます。


しかし、卒業後、野球トレーナーとして、すぐに就職できるかというと難しいかもしれません。皆さん、最初は整骨院や整形外科などに就職しながら経験を積み、休みの日に、最初はボランティアで母校の高校や大学などで野球トーナーをしていくなかで、人間性や技術が評価されれば、仕事として契約をしてくれたり、人とのつながりを通じて仕事を紹介してもらい、チームトレーナーになっていくケースが多いようです。


女性で野球経験がない摩季学長が、長年にわたりプロ野球手のパーソナルトレーナーを務めていますが、最初はボランティアで、故障した野球選手を復活させたことが出発点になっています。


山本さんも目標に向かって頑張ってください。

ゴルフの研修生をしていますが、なかなかプロゴルファーになるのは難しく、なれたとしてもレギュラーツアーでシード権を取って食べていけるプロは、ほんの一握りの人達です。
圧倒的多くのプロは、レッスンプロとして働いているのが現状です。
ゴルフトレーナーの勉強をして、食べていけますか?教えてください。

どんな業界でも、プロとして生きていくためには大変な努力が必要です。その中でも、プロゴルファーの世界は、本当に厳しいと思います。

世の中には、自分の生活や家族を養うために働いている人がたくさんいます。お金を稼ぐことだけが目的であれば、いろいろと仕事はあるでしょう。


自分の好きなこと、やりたいことをして生きていくことができ、人のために役立つ仕事ができれば、やりがいや生きがいのある最高の人生が送れるでしょう。

けれども一人前のプロになるまでは時間もかかりますし、厳しい修行にも耐えることが必要です。お金は結果として、後からついてくるものなので、研修生や見習いの内は給料が低いのも当然だからです。ですから途中で諦めてしまう人も少なくないのです。


ゴルフトレーナーは、ゴルフに必要な筋肉(ゴルフ筋)トレーニングの指導をはじめ、一方向の捻じれ(回転)を使うゴルフスイングで招きやすい体の歪みの調整や故障のケアを主な仕事ととするプロフェッショナルです。
ゴルフスイングを科学的に分析し、科学的なトレーニング指導ができるゴルフトレーナーはこれからますます注目される専門職です。


日本のプロゴルフトーナメントでも、試合会場に選手のケアをするトレーナーのバスが用意されたり、トーナメントプレーヤーの帯同トレーナーが認められています。

宮里愛選手や石川遼選手など若手ゴルファーの活躍で、不況にも関わらず、空前のゴルフブームが到来してしています。
特に、ジュニアゴルファーの育成に注目が集まっています。そのため、故障を予防する体のケアとゴルフ筋トレーニングの指導ができるゴルフトレーナーが求められています。


関西メディカルスポーツ学院のゴルフトレーナー科の卒業生のなかには、ゴルフ練習場に就職したり、ゴルフトレーニングジムを開業して活躍している人もいます。成功されている皆さんは、確かな知識や技術はもちろん、トレーナーに求められる人間性(明るく、元気で積極的、リーダーシップとコミュニケーン能力)も優れています。
特に人と人とのネットワークを作り、広げていく力があれば、口コミでクライアントは増えていきます。


与えられた仕事をこなすのではなく、自分の夢や目標をしっかり持ち、自分で仕事を作り、広げていくというポジティブな考え方と行動力のある人が向いていると思います。


ゴルフトレーナーの詳しい内容については、摩季れい子学長の著書「90きりたきゃ、ボールは打つな!」(ベースボールマガジン社発行)をぜひ一度、お読みください。

野球選手科の入学を考えています。プロ野球や社会人野球をめざしていますが、もしもなれなかった場合、一般就職はできますか?

野球トレーナー科は興味がないので受けたくはありません。

関西メディカルスポーツ学院では、野球選手科の卒業生の一般就職にも力を入れています。一般企業も紹介していますから、安心してください。

野球トレーナー科は、あくまで希望者の方だけ受講できるシステムですので、受講されなくても問題はありません。

整体療法士を目指したいと考えていますが、独立・開業についてのアドバイスやサポートはありますか?

整体療法士科は、独立・開業を目指せるコースですので、独立・開業に必要な経営のノウハウと基礎知識はもとより、税理士による開業に必要な税法上の手続きや経理の基礎知識、社会保険労務士による健康保険や厚生年金、労災や雇用保険などの基礎知識について、合計20時間の講義があります。今すぐ独立・開業を考えていない方にとっても、将来、役立つ知識が学べます。

もちろん、卒業後も独立・開業に向けての相談やアドバイスは、いつでもさせていただきます。
また、ご要望があれば、税理士や社会保険労務士以外にも、司法書士や弁護士、経営コンサルタントなどの専門家もご紹介いたしますので、ご安心ください。

整体療法士科で、高い技術を学べたとしても、不況の時代なので独立開業はかなり難しいと思いますが、どうですか?

前田さんが言われる通りだと思います。独立開業ができたとしても継続させることは大変な努力が必要です。

独立開業の成功とは何か?例えば35歳で開業して65歳まで30年間継続できたら、私は成功したと言えると思います。


どんなに事業を大きくできても、一時的に儲けることができても、継続できなければ、本当に成功したとは言えないのではないでしょうか。


開業にあたっては、店舗や内装、設備、などの初期投資をできるだけ少なくする。開業資金を貯めることも必要ですが、それ以上に、開業したら施術を受けに来てくれるクライアントを事前にどれだけ確保できるるかがカギだと思います。


自宅の四畳半くらいの一室を施術室にして開業し、軌道にのるまで午前中はアルバイトをしながら、地域にチラシを手配りしたり、出張もしながら、個人だけでなく学校や会社などにも働きかけて成功している卒業生もいます。


また、就職して3年間、経験と人脈を増やし、開業して5年、この不況の中ですが、人手が足りなくなったので、卒業生を紹介して欲しいと訪ねて来られた卒業生もいます。


独立開業には安全で効果の高い技術が絶対に必要ですが、それとともにコミニュヶーション能力や人とのつながり、ネットワークを増やしていく努力が求められます。そうすれば、口コミの紹介も増えるでしょう。


独立開業は、失敗を恐れず、性格的にもいい意味で楽天的でポジティブに物事を考えることができる人が向いていると思います。


世の中、不況だからと言って、全てがうまくいっていないわけではありません。確かに厳しい面はたくさんありますが、そのなかでも成功している人もいるわけですから、前田さんも頑張ってください。

関西メディカルスポーツ学院は高い就職率をキープしていると書かれていますが、常勤や正社員として就職できるのですか?

関西メディカルスポーツ学院に寄せられて来る求人は、常勤や正社員の求人もありますし、パートの求人もあります。

すでに卒業生が就職して活躍しているところからは、常勤や正社員の求人が多く、新規のところからはパートの募集が多い傾向にあります。


一般に、常勤や正社員の求人の場合でも3ヶ月から6ヶ月の試用期間もしくは研修期間があり、その間に本人の人間性や仕事ぶりを評価して、良ければ本採用になりますし、悪ければ採用が取り消される場合もあります。


パートの求人の場合でも、本人の人間性や勤務態度が良く、貢献していくことが見込めれば、途中から常勤や正社員として採用される可能性は高いと言えるでしょう。


関西メディカルスポーツ学院では、もちろん、はじめから常勤や正社員で就職できる卒業生もいますし、最初はパートでも常勤や正社員になった卒業生はたくさんいます。また、主任やチーフ、施設長や店長、経営幹部として活躍している卒業生もたくさんいます。


関西メディカルスポーツ学院に対する求人においては、トレーナーとしての知識や技術はもちろんですが、①やる気のある人、②明るく元気な人、③コミニュケーション能力のある人、④積極的でリーダーシップのある人、⑤長期間、継続して頑張ってくれる人など、人間性が良く、社会常識のある人を要望されます。


常勤でもパートでも、はじめからクライアントに直接関わらしてくれるところは少ないと思います。雇う側としては、雑用や補助的業務をさせながら、その人の人間性や働く姿勢を見て、信頼ができそうであれば徐々にクライアントと直接関わる仕事をさせてくれるようになるでしょう。そして、トレーナーを採用してクライアントが増えれば評価もしてもらえると思います。また、重要なポジションを任せてくれるようにもなるでしょう。


雇われる側としては、①給料や賞与、②勤務時間や休み、③社会保険などの福利厚生、④通勤時間など、労働条件が少しでもいいところを選びたいと思う気持ちは分かります。ですが、昇給などは、本人の努力次第だと思います。
むしろ、就職先の経営者の考え方や経営方針が、トレーナーとして仕事をさせてもらう上でしやすいかどうか、自分に合うかどうかなどを試用期間やパートの間に見極めることも大切だと思います。


はじめは給料は安いかもしれません。卒業生の中には、休みの日にもアルバイトをしながら生活費を補い頑張っている人もいます。ですが考え方を変えれば、一人前になるまでは、お給料をいただきながら経験や勉強をさせてもらっているという感謝と謙虚な気持ちが大切ではないでしょうか。そうした苦労をしながら、目標に向かって頑張り、夢を実現した卒業生は多いのです。


宮内さんも、夢と目標に向かって、仲間と一緒に頑張ってみませんか?


家が九州なんですが、地元の方で就職は可能でしょうか?

関西メディカルスポーツ学院には、今まで全国からたくさんの方が入学されて来ました。
そして、地元へ帰られて就職されている方も多くいます。


学院では、関西を中心に求人依頼を行っていますが、遠方の方については、地元の医療機関や施術所、介護施設、スポーツ施設などを調べていただき、その中から、ご自分の就職希望先のリストを提出していただいています。そのリストに基づいて学院から求人依頼を郵送させていただき、募集がくればご本人へ連絡させていただくというシステムをとっています。


もちろん、地元へ帰られて、ハローワークや知人の紹介などで就職された方も少なくありません。

また、卒業後、すぐに地元へ帰るのではなく、関西で就職され、3~5年間は経験を積み、そのキャリアを活かして、地元へ帰って就職や開業される卒業生もいます。


地方では、まだまだトレーナーや整体療法士の数は少ないので、不況で厳しい雇用情勢が続いているとは言え、必ずチャンスはあると思います。もちろん、学院や日本医学トレーナー協会としてもできる限りの就職サポートを行っていきますので、ご安心ください。

介護トレーナーに興味を持っていますが、介護の現場は低賃金で重労働だと聞いていますが、どうなんですか?

中山さんがご心配されているように、確かにホームヘルパーさんなどの介護職は、一般的に低賃金で重労働だと言われています。


当学院にも今まで介護職で働かれていた方が何人も入学されて来られました。
皆さん「体力的に介護職を続ける自信がない」と言われる一方で、「介護を一生懸命すればするほど、だんだん利用者の方が自分で身の回りのことができなくなるお手伝いをしているような矛盾を感じる」「身の回りのことは自分でできるようになってほしいけれども、運動指導の知識もないので、どうしたらいいのか分からない」と。

そこで、「やっぱりお年寄りが好きなので、介護トレーナーの勉強をして、もう一度、介護の現場に戻って、お年寄りが元気で、寝たきりならないよに運動指導ができるようになりたい」と話されます。


トイレも歩行ができればベットでしなくてすみます。手が動けば食事も自分のペースで食べれます。手足が動けて体力があれば、お風呂も自分で入ることができるのです。それは本人にとっても、家族にとっても嬉しいことなのです。


しかし、介護施設では、医学と運動学の知識を理解し、介護予防運動や体育リハビリトレーニングの指導を行う専門職がほとんどいないのが現状です。


運動はやり方によっては害にもなりますから、運動前には体を調整して動きやすい状態にすることが大切です。また、利用者一人一人の状態に応じて負荷の設定をするなど、運動プログラムを組み立て、指導することも求められます。当学院では、こうした運動指導ができる介護トレーナーを育成しています。


卒業生が介護トレーナーとして就職し、利用者の運動指導に関わるなかで、「車椅子で来られていた利用者さんが杖歩行ができるようになった」とか、「杖歩行していた利用者さんが自力歩行できるようになった」などの運動効果が現れ、利用者さんが増えたと喜んでいただいています。


介護トレーナーとして就職する場合、初任給は介護職とあまり変らないかもしれません。また、はじめは介護の仕事もしないといけないかもしれません。

ですが、介護トレーナーとしての仕事を徐々に確立し、利用者の評価が高くなり、利用者が増えるようになれば、介護トレーナーに対する評価や処遇も上がっていくでしょう。それは、ご本人の努力次第ではないでしょうか。
実際に、就職後、2~3年で主任や施設長に抜擢され、活躍している卒業生も少なくありません。。


また、介護トレーナーの認定資格とともに、就職に際しては、ホームヘルパー2級の免許を取得し、就職後3年間の実務経験を積んで、介護福祉士の資格をとり、キャリアアップしている卒業生もいます。


高齢社会を迎え、お年寄りがいつまでも健康で長生きできるように、そして、寝たきりを作らないために、介護トレーナーはますます需要が高まる専門職であることは間違いありません。


あとは各人が、介護トレーナーとしての仕事をいかに確立していくかによって、「低賃金と重労働」の問題も解決できるのではないでしょうか?

卒業後すぐ、独立開業する方はいらっしゃいますか?また、可能でしょうか?

卒業後、すぐに独立開業される方はいらっしゃいますが、少ないです。
そういう方は、長年の会社勤めや地域での社会経験が豊富で、人脈がたくさんあり、ある程度の開業資金も貯めている方です。

若い方は、一度、就職されて、経験を積み、人脈をつくり、開業資金もある程度ためてから、開業される方がほとんどです。

また、卒業後は就職し、休みの日に、はじめはボランティアで、トレーナーとして活動し、基盤を作る中で、除々に独立し、チームトレーナーやパーソナルトレーナーとして活躍している卒業生もいます。


すぐに独立開業が可能かどうかは人によって違うと思いますが、すぐに独立開業できても継続できなければ意味がありませんし、成功とは言えないでしょう。

そのためには、①知識と技術をしっかり身に付けること、②人間関係を広げ、人脈を作る営業力があること、③軌道に乗るまでのある程度の独立開業資金があること、④独立開業のノウハウと経理などの知識があること、などが必要です。


当学院の整体師学科は、独立開業を目指せる知識・技術と
独立開業のノウハウや経理などの基礎知識を学ぶことができるコースです。

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